2019年現在、宇宙に行った人は世界で562人。(2019年現在)
その中で旅行で言った人は9人!!!

前回の記事で、世界初の宇宙旅行をしたデニスさんは2001年でした。
見てない人は見てください!
ということは、2001~2020年の20年間で9人が宇宙旅行したということですね。
ちょっと待ってください。。。
こんな少数なのに、宇宙旅行会社は色々あります。
どゆこと?w
JALみたいな航空会社が何十社もあるのに、旅行者が2年で1人くらいって絶対赤字やんww
ぶっちゃけ儲かってるの?なんて思いますよね。
今後自分が宇宙事業をする上で、気になったので調べました!
1番儲かってる会社!(ゴトー調べ)
ごとーが調べた「宇宙旅行」で飯食ってる企業の中で1番稼いでいる企業を発表します!
民間企業「Virgin Galactic」
Virgin Galactic社は、正真正銘宇宙旅行会社です。
旅行の内容は、上空100km・大気圏と宇宙の境界を観光する、サブオービタル旅行となっています。
2019年10 月28日ニューヨーク証券取引所に上場しました!
なんと宇宙旅行会社としては、世界初の上場です。
企業が上場するということは、事業の成長性・収益性・安定性などの審査を経て、政府に認められたということです。
間違いなく世界で1番儲かっている「宇宙旅行会社」でしょう。
また既に同社は、600人以上の顧客から宇宙旅行の予約を受け付けていて、
その売上は1億2000万ドル(130億円)にのぼるとされています!
600人の中には、レオナルド・ディカプリオやジャスティン・ビーバーなども含まれているらしいです。
金持ちは羨ましいなぁ。
赤字経営でもここから金を集めてる!
Virgin Galactic社は1番儲かっていると言いましたが、
旅行開始自体は2020年とまだ先。
上場したり、予約させることでお金を集めています。
つまり、今現在は世界一といえど、赤字と言うことです。
みんな将来の旅行のために投資したり、先払いしたりしてくれています。
宇宙服の開発もUnder Armourと共同開発をしています。
かっこいいですね。普通にほしい。
…これはつまり、どういうことか。
実現できていなくても、話題になり可能性が高くなる→出資してくれる人が多くなる→事業として成り立つ!ということです。
共通したビジネスモデル
よく考えると、どの業界とも同じでシンプルです。
- やれることからやる
- 実績を積み上げる
- 話題を作る
- 資金調達をする
- 一気にぶち上げる

https://japanese.engadget.com/2019/10/17/virgin-galactic/
同社会長のリチャード・ブランソンは、17歳でパブリックスクールを中退し、
趣味の中古レコード販売からキャリアが始まっている。
小さな事業の成功を着々と積み上げ、音楽から航空、鉄道、映画館、飲料、金融などいろんな事業に手を出してきた。
これだけやっていてすごい!じゃなくて、
こんなにやっているから失敗も多かったでしょう。
今回の宇宙旅行でも、そのチャレンジ精神で成功を収めてほしいです。
ごとーは、宇宙事業一本でいくことを決めていますが、
回り道をしながら近づいて、最終的に生きている間にいきたいと思います。
これまでとこれから
今までは宇宙事業といっても、旅行会社なんてありませんでした。
GPS受信機、衛星通信・放送サービス、測量ビジネス、データ利用ビジネスなどで、
その市場規模は世界全体で2000億ドルくらいです。
今回紹介した企業は、始まれば初回売り上げ予想が1億2000万ドルと、
世界全体市場の0.05%と日本の国債金利並(笑)ですが、確実に宇宙旅行の第一歩を歩んでいます。
今後はサブオービタル旅行だけではなく、オービタル旅行会社も出てくるでしょう。
ごとーはその激動の宇宙事業に参加し、宇宙からじっくり地球を見ます!
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