ごとーです。
2019年楽天証券の新規口座開設数が業界1位になって、にわかに投資ブームが来ています。
今回は、個別株vsETFに決着をつけるべく、ごとーなりに調べました。
【結論】投資のトータル効率が良いから。
結論から言います。
投資のトータル効率がいいから、ETFがいい!です。
はい、この記事は終わりさようならww
トータルの効率の意味が知りたいなら、見てください。
個別銘柄で掘り出したいんだ!→見つける前に資産無くなるよ?
〇〇「ちょ待てよ!」
個別株のテンバガーを探し当てたいんだ!じゃなきゃ1億円なんて行かないだろ!俺は人生を急いでいるんだ!早くアーリーリタイヤしたいんだ!
というあなた。やってもいいけど、プロでも難しいですので、それなりに勉強しましょう。
それに加えて、かなりの精神力も必要です。
個別株はETFに比べ、ハイリスクハイリターンである。
理論的に言うと、「個別株は比較的ハイリスクハイリターンに分類される」という一言に尽きると思います。
どうしても日々の+5%, -3%,,,みたいな数字に踊らされちゃいますよね。
ごとーも実際そうです(笑)
仮に毎日+10%と-10%の上下を繰り返す株があったとしましょう。
100万円から始めたら、+10%で110万円。-10%で99万円。+10%で108.9万円。-10%で98万円…
というようにどんどん減って行きます。
前日比割合で見て「取り戻した!」と思っていると、実際はそうでない事がほとんどです。
数字のマジックですよね。
ちなみにこのマジック、プラスマイナスが激しいとそれだけ加速的に減ります(笑)
つまり、ハイリスクハイリターンの方が資産を減らすスピードも早いって事です。(資金効率が悪い)
目的がすり変わってませんか?
個別株の乱高下を見て、やって、ドキドキ!ワクワク!は確かに面白いですが、目的がそれ自体になっている事ありませんか?
毎日がつまらんから、チャート見てドキドキしたいとか思ってませんか?
目的を間違えてはいけません。
仮にもあなたが大切に働いて稼いだお金ですから、ちゃんと守りながら育ててあげないと、あなた自身が可愛そうです。。。
勉強するのは大事だが、その分人生の時間も失っている。
個別株をいろいろみて、自分なりに勉強して選ぶというのは投資の醍醐味です。
それでいいものが見つかったときは、めっちゃ嬉しいと思います。
ただそこに至るまでに圧倒的に勉強することはもちろん、大成するまで資金が残っているか?という点も大切です。
サラリーマンがほとんどだと思いますし、家族もいらっしゃる人もいます。
時間的コスパがよくないと、投資に成功したとしても「50歳 独身バツ1 派遣社員 資産だけ1億円 投資のプロ」みたいなステータスになってしまいます。
もしそれでいいならいいですし、「全部成功させる!」という方なら、すでに本業は金融系でしょう。(それだとインサイダー的に口座開けないかも?)
そのくらい投資の世界は魅力的というか、悪魔的です。
ごとーは今でも個別株の魔力から抜けきれずに、人生を棒に振りそうなので、自戒という意味でも書いています。。。(精神効率も悪いよ)
ETF, 投信はディナーコース!
初めての高級料理に行ったら、まずはコースを予約して行きますよね?
投資も同じです。
どれだけ安くても日本株なら数万円〜しますので、価格帯的にも高級レストランでしょう。
ゴチになります、みたいにメニューから数品選ぶと、
お腹のキャパ的にも大丈夫か不安になりますし、
合計金額を考えながら注文しないといけないし、
前菜とスープとメインとデザートのように
自分で組み合わせを考えないといけません。
料理に満足したいなら、やっぱコースが1番です。
コックという料理の専門家が1番美味しく食べられるように組み合わせてくれています。
ETFや投資信託は、まさに「コース料理」なんです。
先程言った時間効率もそうですし、だいたいの人が満足出来るメニューになっているので、リターンもある程度期待できます。
専門家でない自分が、サラリーマンの片手間に選ぶと変な副作用が生まれかねません。
プロでないなら!ETFがいいです。(時間効率がいい!)
不動産とREIT(不動産投資信託)で考えれば分かりやすい
余談ですが、個別株を不動産、ETFをREITとすれば、わかりやすいのでは無いでしょうか?
不動産は当たり外れが多く、素人に回ってくる物件が9割ゴミだといいます。
せっかく選んだ1棟や1軒に住んでくれるか?家賃>管理費となるか?なども計算しないといけません。
目利きがないと掴まされますし、現地に足を運ぶのも大変です。
一方REITなら、そんな事しなくても大外れしないように分散投資できます。
管理費を0.5%~1%ほど払うだけで、日本に点在するバカでかいビルやレジャー施設の模擬大家さんになれるのです。
しかも分配金と言って、株の配当金や家賃収入に似たお金も貰えます。
手数料がかかります!
「このコースいくら何でも料理の量少なくね!?」
と思った経験あるかと思います。
ETFなんかも同様で、プロが銘柄を選んだ手間や資産管理費などがかかるので、多少管理費が年間〇%とかかります。
ごとーが思う手数料のラインは以下になってますので、参考程度にしてください!
手数料見取り図
手数料0.08%~0.3%くらいなら「安い!」
0.3%~0.8%なら「まあ、高いけど内容によるかな」
0.8%~なら「高い!ちゃんとしてても高い!」
※債券は一旦置いておきます。
以上のように株式投信やETFはこんな感じですね。
不動産投信のREITなんかは、比較的管理費が高いので見てみると面白いです。
投信の中でもインデックス系がいい!
投資の中にはアクティブ系とインデックス系の2つがあります。
アクティブ系は、プロが選びましたよメンバー。
インデックス系は、市場環境で決まるメンバー。
要は「誰かの意図を強く反映している」のがアクティブ。
「意図が反映されにくい」のがインデックス。
よく言われているのは、インデックスの方がパフォーマンスがいいと言う事です。
理由はありますが、今回は割愛します。
googleで「インデックス アクティブ パフォーマンス」で調べてみてください。
配当や年率利益は千差万別だが、、
ここまで来たら、個別株よりETFなどのコースの方がいい事はわかった!
でもそのコースがめっちゃ合って選べないんだよ〜というあなた。
せっかく効率あげたのに、ETFも選ばないといけないの!??冷
…大丈夫なんですね〜、それが。
ETFや投信には、「目論見書」というものが必ず付いています。
目論見書は、有価証券の募集または売出しのためにその相手方に提供する文書で、当該有価証券の発行者の事業その他の事項に関する説明を記載したものである。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%AE%E8%AB%96%E8%A6%8B%E6%9B%B8
これを見ると、その投信コースに「何がどの割合で構成されている投信か」または「何に連動するように目指した投信か」が分かります。
そして、13,000以上もある投信の中身はなんと数パターンしかないことが分かります!
投信の中身はこの5種類しかない!
- 日経225指数に連動する国内株式
- 国内債券
- S&P500指数に連動する海外株式
- 海外債券
- 現金(主に円、ドル、ユーロ)
これでしかないです。
どんな投信もいろいろゴニョニョして見繕ってますけど、結局これらに分散する形で構成されてます。
まじでww言ってますww
自分で何個か見てみてください!鵜呑みにせず、ちゃんと自分でね!
つまり何が言いたいかと言うと、そもそもこの5種類に直接投資すればいいと言うことなんですね。
いかがわしい投信は巧妙に出来ているので、結局手数料込みだとマイナスなんて事はあります。
そんなのはやってからしか気づかないことばかりです。さすが金融のプロ達!笑
それより以上の5種類に直接投資すると管理手数料なんかも激安ですし、一定のリターンがあります。
【まとめ】投資能力を磨きたいなら個別株。投資で稼ぎたいならインデックス系ETF。
長く話しましたが、自分で選ぶチームよりプロが選ぶチームの方が、時間的にもパフォーマンス的にも精神的にもコスパがいいと分かりました。
ごとーも早く今持っている個別株のポジションを無くして、徐々に資産整理出来たらいいなと思います!
Have a great life!
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